阪神・高寺&前川 1軍定着へ打力向上 7日から安芸キャンプ合流
7日から安芸秋季キャンプに合流する阪神の高寺望夢内野手(23)と前川右京外野手(22)が6日、キャンプのテーマに打力向上を掲げた。中川も合流予定で、3人はこの日、SGLで打撃練習やノックなどで汗を流した。
今季の高寺はキャリアハイの67試合に出場し打率・231、2本塁打、7打点の成績を残した。来季の1軍定着へ「センターに強い打球を打てるスイング」の習得を課題に挙げ、キャンプではウエートと振り込みの量を増やす。「1軍になんとしてでも、って気持ち」と強い思いを口にした。
前川は昨季の116試合から今季は69試合と出場機会を減らし、シーズン後半は2軍暮らしが続いた。「今年やったことをやめて、昨年と同じようなバットの軌道に戻したい」。すくい上げる形から上からたたくようなイメージに戻し、24年の打撃フォームで勝負する。ともに打力に磨きをかけ、来季の飛躍を目指す。
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