阪神が元山飛優内野手の入団を発表 3年ぶりセ・リーグ復帰 今オフ西武を戦力外も内野すべてを守れる万能選手

 阪神は15日、前西武の元山飛優内野手(26)の入団を発表した。同日、西宮市内の球団事務所で会見し「ライオンズを戦力外になって阪神タイガースにひろっていただけたので、しっかり頑張ろうという気持ちです」と決意表明した。

 元山は東大阪市出身。「本当に小さいときから当たり前に阪神を見て、そこに自分が入れる不思議な感覚。しっかりと準備して大勢のファンの前でプレーできる喜びを味わえるように頑張りたいと思います」と話し「一番は守備を評価してもらった。しっかりアピールしていきたい」と意気込んだ。

 会見に同席した竹内副本部長は「内野ならどこでも守れるのが彼の強み。まずは守備からということになると思うが、打撃も単打だけじゃなく長打も打てる。小技、本人からもチームプレーとあったが、犠打だとか細かいプレーもできる選手」と期待した。

 佐久長聖-東北福祉大から20年度ドラフト4位でヤクルト入団。1年目に97試合に出場し打率・255、3本塁打、17打点の成績を残した。23年オフにトレードで西武に移籍。今季は45試合出場、打率・153、0本塁打、5打点に終わり、10月27日に戦力外通告を受けた。

 遊撃、二塁を中心に内野はどこも守れるユーティリティープレーヤー。プロ通算は214試合、打率・202、5本塁打、34打点。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

阪神タイガース最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(阪神タイガース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス