「青柳ともまた違う」阪神育成1位・神宮“魔球”で支配下目指す 変則右腕にブルペン捕手「最近、ウチにいないタイプ」
阪神の育成ドラフト1位・神宮僚介投手(22)=東農大北海道オホーツク=が14日、新人合同自主トレで初めてブルペンに入った。立ち投げでストレートのみ29球。球を受けた横川ブルペン捕手も「青柳ともまた違う投げ方。最近、ウチにいないタイプですね」と、変則右腕が持つ可能性に言及した。
最速148キロの直球にスライダー、ツーシームと、両サイドに投げ分ける制球力が武器。初めてのブルペン投球を終えると「硬いマウンドにギャップを感じた」と語った。大学時代に4度、全国大会で立った神宮と似た感覚。「プロではこんなマウンドだらけ。下半身強化をやっていきたい」と現在地を再確認した。
目標は1年目の支配下登録。そのために学生時代から磨いてきた“魔球”がある。「ライズシュートです。シュートしながら浮き上がる球を投げられたら打者としてもすごい嫌なんじゃないかなと思う。イメージしてやっています」。大学2年でサイドに転向。キャッチボール相手に軌道を驚かれ、完全習得がプロでの武器になると考えた。
習得度は「まだ10%もいってない」と言う。それでも「描いている理想の球を投げることができたら、もっともっと上にいけると思う」と、目指すべき道に手応えがある。大学3年夏にトミー・ジョン手術を受け、4年秋のリーグ戦で実戦復帰した未完の大器。昨季の工藤、早川に続くべく、魔球で支配下枠に食い込んでいく。
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