【藤田平氏の眼】阪神・大山 やはり5番の方が座りがいい 佐藤輝&森下は開幕までの数日間で打ち込みをした方がいい
「オープン戦、オリックス1-0阪神」(22日、京セラドーム大阪)
阪神は22日、オープン戦全日程を終えて9勝5敗1分けの3位タイとした。藤川球児監督(45)は2リーグ制導入以降、球団史上初となる連覇に向け「準備は完璧にできた」と収穫を強調。投手陣は石井の負傷離脱があった中、OP戦チーム防御率は12球団トップの1・44。野手では中川や高寺ら若手の成長もあった。デイリースポーツ評論家の藤田平氏は「大山の打順はやはり5番の方が座りがいい」とした上で主軸について「佐藤輝と森下は開幕までの数日間で打ち込みをした方がいい」と指摘した。
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オープン戦の全日程を終え、開幕を迎えるのみとなった。阪神は連覇へ盤石の態勢と言ってもいいだろう。WBCで佐藤輝、森下らが不在の間に中川や高寺といった若手が抜てきされ、しっかりと結果を出した。彼らの成長でベテランと若手がうまくかみ合い、選手層はさらに厚くなった。
この試合で藤川監督は大山を5番で起用し、中川を7番に下げたが、やはりこの打順の方が座りがいい。大山の圧倒的な経験値を踏まえれば、重圧のかかる開幕戦で中軸に置くのが定石だ。
これまでは中川や高寺を5番で起用してきたが、あくまでもオープン戦だからであって、本番のペナントレースで彼らに中軸の責任や重荷を背負わせるのはまだまだ早い。実際、開幕が近づくにつれて調子を落としてきたようにも感じる。シーズンが始まれば、きょうのように少しでも気楽な打順で試合に出ながら、慣れていけばいい。
中川も高寺も昨年、ある程度試合に出られたことが自信になっているはず。今年どれだけ飛躍するか楽しみは尽きない。
WBC帰りの佐藤輝と森下は、開幕までの数日間で打ち込みをした方がいい。WBCに出場していたことで、とにかく打席数が足りていないように感じる。数をこなすことで自分のスイングやタイミングを取り戻すことができる。そうすれば何の心配もない。
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