球団史上初の連覇へ試練 チームに相次ぐ故障禍 腰部疲労骨折のルーカスで7人目 先発陣では伊藤将、伊原の左腕が離脱
阪神は10日、イーストン・ルーカス投手(29)が9日にチームドクターの最終診断を受け、腰部の疲労骨折と診断されたことを発表した。これで今季、チームの故障者は7人目となった。
春季キャンプ中の2月11日の紅白戦では石井大智投手(28)が本塁のカバーへ入った際に左アキレス腱を断裂。同7日には豊田寛外野手(28)がシート打撃で死球を受け、右手首を骨折した。
4月8日には伊藤将司投手(30)が左大腿(だいたい)部の筋損傷と診断されたことが発表され、伊原陵人投手(25)は同19日に先発するも二回途中で緊急降板。球団は腰部の張りと説明し、現在も戦列を離れている。
野手では近本光司外野手(31)が同26日の広島戦(甲子園)で死球を受けて負傷交代。「左手首の骨折」と診断され、翌27日に出場選手登録を抹消された。ドラフト1位・立石正広内野手(22)は右ハムストリングの筋損傷でリハビリに励んでいる段階だ。
また、元山飛優内野手(27)は「左上肢コンディションの不良」でリハビリを続け、5月9日に今季初めて1軍昇格。島田海吏外野手(30)は左大腿部の筋損傷を訴えていたが、実戦に復帰している。2リーグ制以降では球団初の連覇を目指すシーズンの道中で、チームは苦しい現状に直面している。
