阪神・ディベイニー 来日初昇格 2軍直近5試合で打率・313「役割全うできるように」
「阪神(降雨中止)中日」(21日、甲子園球場)
阪神の新外国人、キャム・ディベイニー内野手(29)=前パイレーツ=が21日、来日初昇格を果たした。春季キャンプ、オープン戦から状態が上がらず、ファームでも打率・212と低迷。ただ、ここ5試合は16打数5安打で打率・313と結果を残していた。
本職の遊撃だけではなく、一塁や外野にも意欲的に挑戦。1軍でもその気持ちは変わらない。「チームから言われた役割を、どんなところでも全うできるようにやっていきたい」。この日の試合は雨天中止となったが、22日からの巨人戦(東京ド)で来日初出場のチャンスが巡ってくるかもしれない。
その先には交流戦も待っている。藤川監督は「1軍に上がって交流戦を見据えることはなかなかない。目の前のゲームに備えていきます」とあくまでも今の戦いに集中している。とはいえ、パ・リーグ主催試合では指名打者制が採用されるため、助っ人の起用の幅は広がる。
来日後「日本野球への対応、個人の課題」に苦しんだという。やっと本来の姿に戻ってきた。「センター方向に強い打球を意識して、動きを焦らないようにというのを意識してやってきた」。遊撃は小幡や木浪、熊谷らの併用が続いており、定位置を奪うチャンスは十分にある。本当の意味で助っ人になれるのか。ディベイニーも燃えている。
