阪神 下村がプロ最長の5回を5安打3失点 初回に打ち込まれるも修正力を発揮 プロ初打席は三ゴロ失策も快足アピール
「ファーム・西地区、ソフトバンク-阪神」(12日、タマホームスタジアム筑後)
阪神の下村海翔投手がプロ最長の5回を投げ、5安打3失点。73球を投じた。最速は151キロをマーク。序盤は打ち込まれたが、その後は抜群の修正力を見せた。また、DHでプロ初打席も経験した。
試練は初回に訪れた。1死からダウンズに左中間への長打を許した。ここは走塁死としたが、その後は連打を浴び、2死一、三塁。迎えた秋広に自慢の直球を打ち砕かれた。打った瞬間という打球は左翼の防球ネットへ突き刺さる3ラン。立ち上がりをたたかれた。
だが、その後は持ち味を発揮。変化球を駆使し、二回から四回を無安打に抑えた。初回以降の被安打は五回に藤田に与えた右前打のみ。前回登板から投球回が伸びても、カットボールや球威抜群の直球を押し込んでいくスタイルは健在。相手打線を翻弄(ほんろう)した。
この日はDHで出場。三回先頭に打席が巡り、プロ初打席も経験。三塁へゴロを放つと、自慢の快足を飛ばした。結果的には三塁手の悪送球で三ゴロ失策となった。
前回登板後の6日に藤川監督が「次はゲームで75球から90球ですね」と話していた通り、完全復活に向けた段階をまた一つ踏んだ。
