阪神、延長十回にサヨナラ負け ドリスが決勝打許す 2カード連続負け越し

 「オリックス3-2阪神」(14日、京セラドーム大阪)

 阪神はサヨナラ負けで2カード連続の負け越しとなった。同点で迎えた延長十回。この回マウンドに上がった5番手のドリスは先頭の横山に右前打を許すと、1死後、西川の左前打で一、三塁。続く太田は遊ゴロで本塁は許さなかったが、山中に左中間を破るサヨナラ打を浴びた。

 打線は初回に森下が12球団最多となる8個目の死球。さらに佐藤輝の右前打で2死一、二塁の先制機を作ったが、大山が先発・九里のスプリットチェンジを意識させられ、フルカウントからのスライダーで空振り三振に倒れた。

 三回1死一、二塁からは森下が止めたバットで一塁内野安打とし満塁。この絶好機で佐藤輝が左犠飛を放ち先制に成功した。佐藤輝はこれでリーグトップを走る45打点目をマークした。

 スコア1-1の同点で迎えた五回2死から、中野がこの日2安打目となる右翼線二塁打。続く森下が左翼線への適時二塁打で勝ち越しに成功した。

 先発・西勇は4回5安打1失点。1点リードの四回1死二、三塁のピンチでは西野の打球を前進守備の一塁手・大山が逆シングルで好捕。すかさず本塁送球でタッチアウトとした。ただ、さらに続いた2死一、三塁から杉沢に右前への一時同点のタイムリーを許した。

 西勇は古巣・オリックス戦では2024年6月13日に9回6安打無失点で完封勝利を挙げていたが、再現とはならなかった。

 五回は、2番手・工藤がこの日最速の159キロ直球とカット、スライダーを織り交ぜて六回まで投げきり2回無失点だった。

 しかし、七回に1点を奪われ同点に追いつかれた。3連投となる3番手・木下がこの回から登板。先頭打者・杉沢に左翼線二塁打を打たれるなど1死三塁とされると、若月のゴロで二塁手・中野が本塁へ送球したが、間に合わず(記録は野選)追いつかれた。

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