阪神・佐藤輝 尊敬するマエケンと初対戦「いつも通りいきました」初打席で150キロ撃 3試合ぶりマルチ

 「阪神10-3楽天」(17日、甲子園球場)

 久しぶりの“定位置”で出場し、貫禄を見せた。阪神・佐藤輝が19試合ぶりに三塁でスタメン出場。快音を響かせ、交流戦ラストを締めくくった。

 相手先発の前田健は、佐藤輝がプロ入りする前に海を渡った。メジャーでも活躍した右腕に「球界を代表するピッチャーなので」と尊敬のまなざし。ただ「いつも通りいきました」と初対戦でも平常心で、堂々と挑んだ。

 ゲームを動かしたのは二回。先頭で追い込まれてからの4球目、前田健の150キロ直球を中前へ運び、両軍初安打をマーク。大山の先制2ランを呼び込んだ。四回1死では初球を思い切り振り抜いた。豪快な打球は右中間を真っ二つ。悠々と二塁に到達し、ベンチに向かって手を叩く。3試合ぶりのマルチ安打をマークし「よかったと思います」とうなずいた。

 16日の西武戦では三塁を守っていたドラフト1位・立石(創価大)が4三振し、この日から2軍降格。5月24日・巨人戦(東京ド)から右翼を守っていた佐藤輝だが、久しぶりに三塁のポジションに就いた。ただ、八回1死二、三塁では三塁線への痛烈な打球に飛びつくも、一塁へ悪送球。走者2人の生還を許し、反省点も残った。

 それでもバットではしっかり結果を残し、これで7戦連続安打と波に乗る。打率、本塁打、打点、安打数でリーグトップをキープ。リーグ戦再開後も勝利を呼び込むプレーを見せる。

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