阪神 大山悠輔の球宴1号に沸いたセ・リーグベンチ DeNA助っ人も思わず絶叫 他球団の選手にも慕われる謙虚な人柄 オールスターの舞台で鮮明に
阪神の大山悠輔内野手が第1戦の八回にオールスター1号となる2ランを放った。直後、大山が他球団の選手から慕われていることがわかるワンシーンがあった。
低めの変化球をきれいにすくい上げて左翼席にたたき込んだ大山。打った直後にシーズンでは見られない白い歯をこぼし、ベンチに目を向けると同僚の佐藤輝が右手を挙げていただけでなく、DeNAの助っ人が絶叫。さらに牧やヤクルト・清水らも両手を挙げて祝福していた。
ライバルに向ける大山の優しさは近年、ファンの注目を集めていた。自軍の投手が死球をぶつけた際には、一塁ベース付近で必ず帽子を取って謝罪の意を示していた。自らが死球をぶつけられても、怒りなどをにじませることなく淡々と一塁へ歩く姿も印象的だ。
試合前には多くの選手と言葉を交わし「いろんな意味で楽しめましたし、すごく収穫のある、勉強になった試合だった」と充実感をにじませた。
第1戦の試合前練習ではDeNA・レイノルズから「オオヤマ!」と声を掛けられる場面もあった。そして会話の内容については「投手からどう思われているかも自分にとって一つの勉強になりますし、今後に生かせることもあるので、一つ一つの言葉を大事にしたい」と明かした。
阪神の主力選手となっても謙虚な姿勢を崩さない大山。その人柄を他球団の選手も知るからこそ、セ・リーグのベンチが沸いていた。
