阪神・ガルシア 2戦連発!特大2号3ラン「感触良かった」2日で7打点、漂う“神助っ人”の予感

 「DeNA5-10阪神」(6日、横浜スタジアム)

 怪力ドミニカンは阪神優勝の使者となるのか。ガンッという打球音とともに白球が高々と舞い上がると、重力に逆らうように左中間へグングンと伸びていった。新外国人のデルミス・ガルシア外野手が前日から“2打席連続”となる2号3ラン。「いい感じで打てたよ。感触も良かったから、チームとしてもいいホームランになって良かったね」。“神助っ人”の予感を漂わせた。

 初回に3点を先制し、なおも無死二、三塁。3ボールからビドのスライダーを迷うことなく振り抜いた。敵味方は関係なく驚かせた、左中間席上段への特大弾。「甘いところにきたので積極的に打ちにいったよ」。藤川監督も「今までになかった点のパターンになりましたから」と新戦力のパワーを絶賛。立ち上がりから左翼席の虎党を興奮させ、DeNAファンにため息をつかせた。

 7月21日に契約が正式に発表され、入団2日目には横須賀のファーム・DeNA戦でルイーズからソロ。8月5日はマルセリーノから13打席目での1軍初安打が満塁本塁打。そして、この日はまたしてもDeNAの外国人投手からアーチを描いた。チームがセ・リーグで唯一、勝ち越せていない相手。途中加入で“ハマキラー”に名乗りを上げている。

 5日は球団外国人史上初の1軍初安打がグランドスラムという偉業を達成しながら、表情は晴れなかった。それは勝てなかったから。一夜明け、勝利に貢献。「もちろん勝つことが一番だね」。四国ILp・高知時代にもマークした、2試合連続本塁打。「シンプルにいい打撃ができて良かったよ」と笑顔が咲いた。

 助っ人の一撃もあって初回から一挙7得点。14年7月1日のヤクルト戦(倉敷)以来、12年ぶりの大爆発だった。「感じは良くなってきていると思うよ。まだまだいろんなものに慣れていかないとな、という思いはあるけど、徐々に慣れてきている。もっともっと貢献していきたいね」。横浜の夜空に描いた、希望の2発。これは本物だ。

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