阪神・佐藤輝 14試合ぶりマルチ 上昇気配4試合連続安打「悪くない」3連敗阻止へ前向く
「阪神1-7中日」(8日、京セラドーム)
試合後、車に乗り込む阪神・佐藤輝明内野手(27)の視線は次戦に向いていた。「まあ、悪くないんでね。また明日ですね」。失策こそあったが、バットでは14試合ぶりのマルチ安打。3連敗だけは避けるため、藤川監督の言うように顔を上げていた。
初回2死一塁では鮮やかな流し打ちで左前打。五回2死でも中前打と、マラーを攻略しようと奮闘した。この日は令和8年8月8日。背番号8をつける男が輝かないわけがない。連続安打も4試合に伸ばし、11試合連続出塁とコンスタントに結果を残している。
9日の相手先発は柳だ。7月16日はバンテリンドームで右中間へ逆転本塁打を放っている。「しっかりね、いいイメージを持っていきたいなと思います」。今季の対戦成績は10打数2安打だが、その2本はいずれも長打。ここぞでの一打に期待がかかる。
ゲームセットの瞬間はネクストバッターズサークルから見届けた。巨人にも同率首位に並ばれ、後半戦は大事な一戦が続く。まず1勝することが大切になるかと問われ、「もちろん」と即答。必ず勝利へと導く一本を放ち、有言実行してくれる。
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