阪神 森下翔太がベンチで見せた存在感 藤川監督「森下が率先して声を」不動のレギュラーが献身的な姿勢示したワンシーン 強さを象徴「結束力高く」
「阪神3-1巨人」(30日、甲子園球場)
29日の試合で左前腕に死球を受け、スタメン落ちとなった森下翔太外野手。それでも九回の守備固めとして出場すると甲子園のスタンドが沸いた。試合中には藤川球児監督が評価したベンチでの“姿勢”もあった。
イニング間、ほとんどベンチ前に出てきて選手たちを迎える森下の姿があった。さらにチームの得点にはベンチを出て大喜びし、守備中も座りながら声を張り上げるシーン。またベンチで殺虫剤を振りまく場面がテレビ中継でも映し出されるなど、試合に出ていなくても存在感は抜群。それを指揮官も認める。
試合後会見で藤川監督は「森下が率先してそういう声を出してくれましたし。本人もその言霊を生かすように、スタメンで出れなくても最後1イニング守ったり。打つだけでなく、守る、ベンチで声を出す、いろんな選手とともに連動して結束力高くやってくれている」と語り、「非常に心強い8月の戦い方でしたね」と目を細めた。
8月を大きく勝ち越し、優勝マジックも点灯。2位・巨人と4・5ゲーム差に広げて勝負の9月を迎える。球団史上初の連覇を目指す戦いは最終盤に入り、チームの結束力を示すような森下のワンシーンだった。
野球スコア速報
