【井川慶氏の眼】阪神が優勝争いで有利なのは間違いない 今は我慢の時期 残り20試合、自信を持って自分たちの野球を
「阪神(降雨中止)広島」(10日、甲子園球場)
阪神は10日、広島戦が雨のため今季15度目の中止となった。この日の試合に勝ち、ゲーム差を1・5差に縮めた巨人と、12日に敵地で直接対決を控える。デイリースポーツ評論家の井川慶氏は「優勝争いで阪神が有利なのは間違いない。今は我慢の時期。自信を持って自分たちの野球を」と指摘した。
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阪神にとってこの日の中止がどういった意味を持つのか。首脳陣の考えが分からないのでなんとも言えないですが、コンディションに不安のある選手は11日も試合がないわけですし、こういった時間を生かして整えていけばいいのかなと。
次は12日の巨人戦となりますが、ゲーム差で迫られているとはいえ、焦る状況ではないですね。直接対決は12日を含めてあと2試合だけ。そう考えると、追う巨人としても簡単なものではないですし、阪神が有利なのは間違いないです。
現状の戦いぶりを見た時に、阪神は3連敗中で打線がつながっていないところもありますが、長いシーズンではそういった時期があるもの。投手目線で見て、阪神打線と対戦することを想定した場合、嫌なのはまず1、2番を出してしまうこと。そしてその流れで、クリーンアップでかえされるパターン。これが阪神の形です。
ただ、状態の波というのはあるもので、年間通して常にそれができるわけではない。今はその我慢の時期でしょう。だから慌てることもないと思いますし、周りが言うほど、選手はそれほど焦っていないはず。優勝経験があることが今の阪神の強みですし、シーズンを通しての勝負どころも熟知しているチームです。また良い流れもくるでしょうし、残り20試合、自信を持って自分たちの野球をやってもらえればと思います。
