阪神 大山が劇的サヨナラ弾!優勝マジック「10」に 負ければ首位陥落の一戦で巨人に0・5G差 甲子園が大歓声に包まれる

 「阪神3-2DeNA」(21日、甲子園球場)

 阪神が劇的な今季7度目のサヨナラ勝ちで優勝マジックを「10」に減らし、試合がなかった2位・巨人に0・5ゲーム差をつけた。敗れれば首位陥落、優勝マジック消滅の一戦で底力を見せ、甲子園は大歓声に包まれた。

 試合は九回で決着がつかず延長戦へ。十一回は2死一、二塁のピンチで石井が度会を空振り三振に仕留めて攻撃につなげた。1死から大山が左翼ポール際に運び、劇的なサヨナラ弾となった。

 主導権を握ったのは阪神だった。初回、1死一塁で、森下がDeNA・平良から左翼フェンス直撃の適時二塁打を放つ。今季の80打点目で試合を動かした。さらにこの一打で、プロ通算500安打にも到達した。同点の三回は1死一、三塁から中前へ2打席連続となる適時打。快音を連発し、打線をけん引した。

 ただ、その後は完全に沈黙。四回から4イニング続けて三者凡退に抑えられるなど、なかなか追加点を奪えず。試合の流れをつかみきれなかった。

 一方の守りでは、先発のルーカスがピリッとしない。三回、2死一、二塁から筒香に適時打を許し、2回1/3を1失点で早々にマウンドを降りた。そこからは懸命の投手リレーで、最少失点にしのぐ。2-2の八回には、6番手の及川が無死二、三塁と絶体絶命のピンチを背負ったが、スクイズを阻止するなど、ゼロで切り抜けた。九回、十回と守護神の工藤が無失点でDeNAの攻撃を封じた。

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