阪神・近本が理事の「LINK UP」に新メンバー参画 球団OB・岩田稔氏&フィギュア三原舞依さん

 阪神・近本光司外野手(31)が理事を務める一般社団法人「LINK UP」に、社会貢献活動を共に推進する新メンバーとして、球団OBの岩田稔氏(43)とプロフィギュアスケーターの三原舞依さん(27)が13日付で新たに参画することが12日、分かった。新メンバーとなった2人がデイリースポーツなどの取材に応じ、その思いを明かした。

 岩田氏は自身も患う1型糖尿病の啓発活動を現役中から精力的に展開してきたが「どうやって動いていったらいいんだろうと社会貢献活動を自分なりに考えてやっていたんですけど、なかなか認知度も広がっていかない」と現状を明かす。その上で「(LINK UPと)一緒にできたらものすごいコミュニティーができるんじゃないか」と参画の理由を明かした。

 患者同士のコミュニティーが乏しいことで「治療方法であったり、血糖値のコントロール方法であったり、低血糖の時はどうしてるかとかの意見交換をする場所がなかなかなかったりするんですよね」と課題を指摘。「それって地域格差にもつながっていると思うのでそういうのを解消していきたい」と意気込んだ。

 一方、三原さんは今年8月に同法人主催のイベント「子ども夢応援プロジェクト」に参加したことで、その活動に共鳴。「私自身がスケートを始める時に一歩踏み出すのがなかなか勇気が必要だった」という経験談から「誰かの0・5歩、0・1歩にでもなりたいという思いがすごくあった中で、光を照らしてくださったのがLINK UPさんだった。一緒にいろんな方々の一歩につながるような活動ができたら」と出会いに感謝した。

 LINK UPの石井僚介代表理事は、アスリート個人個人で行うことが多い社会貢献活動を「連携することで本当にもっと大きなものにできる可能性はたくさんある」と構想を膨らませ、「しっかり連携を強めていこうという思いは私含めて近本もすごい強いものがありましたので、改めてそういう形で活動を大きくしたいなという風には本当に感じています」と先を見据えた。

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