阪神・嶌村本部長が明かした佐藤輝への思い「すごい選手になってくれた。彼の挑戦と夢を応援していただければ」
阪神の嶌村聡球団本部長(59)が19日、兵庫県西宮市の甲子園球場内で会見に応じ、佐藤輝が希望するポスティングシステムを利用した米大リーグ移籍について、容認すると発表した。「球団にとっても、非常に重く、かなり難しい決断であった」と説明。主な一問一答は以下の通り。
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-どのような経緯で容認という結論に至った。
「24年オフに、佐藤選手から強い要望を承りまして、話し合いは続けてまいりました。プロ野球というのは、ファンの方々に夢と感動を与える職業。応援してくださっている選手の一挙手一投足が、皆様方の日常に入り込んでいく。佐藤選手はタイガースの4番打者であり、日本の4番打者と言っても過言ではない。私自身もどうすべきか、気持ちが動く日々を過ごしました」
-入団から6年で3度の優勝。彼への思いは。
「普段は好青年でね。少し、ぶっきらぼうに見えるかもしれないけど、私としてはすごく話しやすい選手の1人でした。特に西宮の子っていうのもあるのかな。すごい選手になってくれた。本当にいろいろな意見があると思うのですが、彼の挑戦と夢っていうのを応援していただければ」
-昨年は認めなかった。三冠王が大きな理由。
「優勝して三冠王を取ったというのも、一つの要素ではあるが全てではない。球団内で後押しできる状況になった」
-どのタイミングでその決断を後押しした。
「昨日、佐藤くんには伝えました」
-佐藤の反応は。
「ありがとうございます、と」
-監督にはいつ。
「いつ、ということは申しあげられませんが、監督は球団に一任しますということでした」
-MLBを目指す年齢が低年齢化している。NPBの魅力低下の声も。
「横浜の織田くんのようなケースも出てきているので、NPB12球団のオーナー会議でもあったように、喫緊の課題として捉えられています。NPBの価値を高めていくという意味でも、昨今、当球団のSGLだけでなく各球団、ファーム施設の充実ということを図りながら、今後、投資をしているところではあります。まずはNPBでできる、やっていただくところに全力を尽くしていく。ただ、時代の流れはあるということも、認めながらやっていきたいなと思っております」
