阪神・高橋が沢村賞受賞に喜び「もうダメかなと思った」も「まわりの人に感謝しかありません」

 阪神・高橋遥人投手(30)が初の沢村賞受賞について喜びの心境を語った。阪神の投手が受賞するのは2003年・井川慶以来23年ぶり。「こんなにもすごい賞を受賞できて、本当にうれしいです」と表情を緩めた。

 今季は23試合に登板して16勝3敗、防御率1・87で連覇に大きく貢献した。開幕10連勝を飾り、シーズン全体で4完封を含む5完投。最多勝と最高勝率のタイトルを当確させ、防御率もリーグ2位だった。

 印象に残っている登板は開幕2戦目の3月28日・巨人戦。9回3安打無失点の好投は、快進撃の幕開けとなった。「9イニング、自分がまた投げられたことが本当にうれしかった。監督が最後までいかせてくださったおかげです」と感謝した。

 度重なるケガに悩まされた時期も経て、投手最大の栄誉に輝いた左腕。「もうダメなのかなと思う時は、何度もありました。その度にみんなに支えられて投げる事ができ、この賞もみんなに助けられながら取れました。本当に、周りの人に感謝しかありません。本当に頑張ってきて良かったです」と、これまでの足跡を重ね合わせた。

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