阪神・熊谷敬宥 3年契約で国内FA権を行使せず残留「もう一度、阪神で優勝したい」 総額1億2000万円+出来高
今年8月に国内フリーエージェント(FA)権を取得した阪神・熊谷敬宥内野手(30)が31日、兵庫県西宮市の球団事務所で残留会見を行った。FA権を行使せず新たに3年契約を結び、総額1億2000万円+出来高(金額は推定)。「球団にまだ僕が必要だと言っていただき、自分自身ももう一度阪神で優勝したい気持ちが強かった」と決断理由を語った。
熊谷は今年8月9日に国内FA権を取得。球団はシーズン中から来季以降の必要戦力として残留を要請していた。補償なしで獲得可能なCランク。水面下では複数球団が興味を示した中、阪神も最大限の誠意として3年契約を提示。評価については熊谷も29日に「そこは本当にありがたいです」と感謝を語っていた。
今季は、主に遊撃を守り、キャリアハイだった昨年の85試合に次ぐ80試合に出場した。自己最多181打席に立ち打率・211ながら、得点圏打率・314の勝負強さに加え、内外野をこなす堅実な守備と高い走力でリーグ連覇に貢献。名バイプレーヤーとしてチームに欠かせぬ存在で、グラウンド内外で野球に取り組む姿勢も評価された。
個人として今季を振り返り「全然、納得はしてない。エラーも多く自分自身も不甲斐ない感覚で終わった悔しさがある。優勝はできたけど、もっとこうしておけば良かったという悔しさが多かった」とし、チームとしてリーグ3連覇に挑む来季に向け「CSも4連敗という形で悔しい気持ちで終わったので、もう一度タイガースで優勝したい」と強い覚悟を語った。
