阪神・藤川監督 茨木に「のぞきすぎ!」頭が前に突っ込む悪癖指摘 投手コーチ陣総がかりで“補習”
「阪神秋季キャンプ」(7日、安芸)
阪神・藤川球児監督(46)が7日、投手コーチ陣らと総がかりで、茨木秀俊投手(22)を直接指導した。頭が前に突っ込んでしまう悪癖を指摘。今季、プロ初勝利を挙げた右腕に順調な成長曲線を描かせる。
ブルペンに指揮官の声が響いた。「のぞきすぎ!」。捕手側のネット裏から、言葉を投げかけた。対象は高卒4年目の右腕・茨木。キャッチャーミットを見ようとする意識が強すぎるあまり、頭が前に倒れ、のぞき込むようなフォームになっていた。
その後、自ら茨木のもとに歩み寄り直接指導。さらに、投球練習を終えた右腕を呼び止め、安藤、江草、久保田の投手コーチ陣に加え、福原巡回投手コーディネーター、岡崎2軍バッテリーコーチも加わり、首脳陣総がかりで、右腕の“補習”を開講した。
藤川監督から手取り足取り熱血指導を受けた茨木は「無駄な力なく投げられた感じがした。自分のものにしていければ」と、修正後のフォームに手応えをにじませた。
昨季は門別、早川らが先発でプロ初勝利を挙げたが、今季はいずれも先発では未勝利。「ホップ、ステップの、ホップの段階で、セットバックしてしまう状況はチームにとって大きな課題」と藤川監督。秋の安芸で指揮官が授けた熱血指導が、若虎を順当に“ホップ”させる。
