前ソフトバンク・加治屋蓮投手（２９）と、前中日・鈴木翔太投手（２５）の１３年度ドラフト１位コンビが１５日、西宮市内の阪神球団事務所で入団会見を行った。加治屋は背番号「５４」で年俸２０００万円。育成契約の鈴木は背番号「１２３」で年俸５００万円。１８年に７２試合登板した加治屋は矢野監督の胴上げ、１７年に５勝を挙げた鈴木は支配下復帰をそれぞれ誓った。（金額は推定）

阪神・加治屋　矢野監督胴上げ誓った！日本Ｓで古巣ソフトに“恩返し”だ

松井（楽天１位）→杉浦稔大（ヤクルト１位）の外れ外れ１位でソフトバンク入団。
２０年オフにソフトバンクから戦力外通告を受けた後、阪神へ入団。

【中日１位】鈴木翔太

　阪神は８日、自由契約選手の獲得を発表。元ソフトバンクの加治屋蓮投手（２９）と元中日の鈴木翔太投手（２５）の入団が決まった。加治屋は支配下選手として、鈴木翔は育成選手として契約を行う予定となっている。

阪神が元ソフトバンク加治屋と元中日・鈴木翔の獲得を発表　鈴木翔は育成で

松井（楽天１位）の外れ１位で中日入団。
２０年オフに中日から戦力外通告を受けた後、阪神へ育成契約で入団。
２１年オフに阪神から戦力外通告を受け、現役引退。

退団者を含めると、１２球団中４球団のドラフト１位指名選手がタテジマのユニホームを身にまとった経験があります。
その他の１３年度ドラフト組では、西武１位で入団した森友哉捕手がFA権を行使しました。現在のところ、阪神は今回のＦＡ補強について“封印”姿勢ですが、仮に虎移籍となれば５人目。残り７球団の１位選手もＢＣ・新潟の吉田一将投手（オリックス１位）を含め、現役を続けています。
まだまだ増える可能性アリ⁉