プロ野球選手会が川上審判員に関して声明 意識回復せずもICUから一般病棟へ 近藤会長「再びグラウンドに立たれる日が来ることを」

 日本プロ野球選手会は30日、公式ホームページや公式SNSを更新。「川上拓斗審判員のご快復を願って」として近藤健介会長(ソフトバンク)名で声明を出した。

 川上審判員は球審を務めた16日のヤクルト-DeNA戦(神宮)の試合中に頭部を負傷し、現在も治療中。近藤会長は「選手会を代表して、心よりお見舞い申し上げます」と記した。同時に審判員を「プロ野球の試合を選手と共につくってくださる、かけがえのないパートナー」として「選手会といたしましては、川上審判員の一日も早いご快復と、再びプロ野球のグラウンドに立たれる日が来ることを、全選手と共に心より願っております」と回復を祈った。

 この日、日本野球機構(NPB)が川上審判員について、集中治療室(ICU)から一般病棟に移ったと発表。まだ意識は回復していないという。川上審判員はスイングした打者のバットが手を離れて側頭部に直撃。救急搬送されて緊急手術を受けた。17日にNPBが症状を発表した際には、集中治療室で治療が行われていることも伝えられていた。

 この日のプロ野球選手会の声明全文は以下の通り。

   ◇   ◇

去る4月16日の試合中に負傷され、現在も治療を受けておられる川上拓斗審判員に対し、日本プロ野球選手会を代表して、心よりお見舞い申し上げます。

発生から今日まで、私たち選手一同は、共にグラウンドに立つ仲間として、川上審判員の容態を案じながら、その回復を祈り続けてまいりました。

審判員の皆さまは、厳しい緊張感の中で職務を遂行され、プロ野球の試合を選手と共につくってくださる、かけがえのないパートナーです。

選手会といたしましては、川上審判員の一日も早いご快復と、再びプロ野球のグラウンドに立たれる日が来ることを、全選手と共に心より願っております。

日本プロ野球選手会 会長 近藤健介

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