午前の赤色から、黒色のウェアに着替えて午後の練習視察を開始。報道陣を手招きして特守が行われているサブグラウンドに行ったり、球場にもどったりと、こまめに場所を変えながら野村や清宮ら、各選手の動きをチェックした。
　そのうち、「オレ、現役いけるんじゃない？」と右肩をまわしながら報道陣に語りかけ、笑顔を見せていた。

　シューズは黒、キャップも黒で、全身黒を基調としたいでたち。取材カメラマンには「飽きたら、帰っていいよ」と話しかけていた。

　日本ハムの“ビッグボス”新庄剛志監督（４９）は９日、沖縄・国頭村での秋季キャンプ視察２日目を迎えた。練習の合間に自身のツイッターを更新。「どん小西さんって誰だっけ？？？」とつづった。

　立野、柿木、西村、福田、鈴木健の５人が投球練習を始める前にあいさつ。さらに座りながら身ぶり手ぶりで指示を送った。投球練習開始後はネット裏に陣取り「８割、８割、いいよー」と声を送りながら、大きな拍手で鼓舞した。

　フリー打撃を終えた清宮を手招きして呼び寄せると、そのまま指導開始。ビートたけしの「コマネチ」のポーズのような動作で、股関節について話をしたという。さらに清宮の脇腹付近も触りながら会話を続けた。
　新庄監督「ちょっとデブじゃねえ？」