【ボート】桐生PG1 湯川浩司が“名人技”でV奪取を狙う

 「マスターズチャンピオン・プレミアムG1」(26日、桐生)

 湯川浩司(45)=大阪・85期・A1=が、執念で2着を確保し優勝戦へ駒を進めた。準優勝戦9Rは6号艇の江口晃生(群馬)が進入で動き、湯川は枠を主張せず3コースを選択し、自信がある伸びを生かすように3カドにした。コンマ16のスタートから、スリット後に伸びて豪快にまくった。差した石渡に1着は譲ったが、2着はしっかり守って優勝戦進出となった。「伸びに関しては自信を持っている。出足、ターン回りも普通はあるので、本番はこの辺でいく。Sは遅めだが全速で行ければ展開を作れる」と手応えはいい。

 45歳となり、今大会がマスターズデビュー戦だ。以前は名人戦のタイトルが付いていただけに、コース争いなど激しい戦いを期待していた湯川だったが、「マスターズっぽくない。進入とかも面白みがなかった」とやや消化不良ぎみだ。優勝戦では自らが“名人”の技で、4カドから攻め抜き14回目のG1奪取を狙う。

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