【競輪】小倉G1 ボートの西山貴浩、森高一真がトークショー チャレンジC舞台の福岡は「ボラが多い」
「競輪祭・G1」(22日、小倉)
開催4日目はボートレーサーの森高一真(47)=香川・85期・A1=と西山貴浩(38)=福岡・97期・A1=が来場。5R発売中に場内ステージで行われたトークショーに出演した。
8月のG3でもこの2人がトークショーに出演。今回も多くのボートマニアがステージ前に集結していた。2人は3日後にSG・チャレンジカップ(25~30日・福岡)に出走する。MCから意気込みを問われると、今年賞金ランク(21日現在)8位の西山は「(グランプリ)2ndから出られるように頑張ります」と応えると、同36位の森高は「(グランプリ出場の18位に)何とか引っかかりたい。西山より自分の方が勝負ですからね」と奮闘を誓った。
話題はチャレンジカップの舞台となるボートレース福岡に。森高は「大嫌い。うねりが…」と水面相性の悪さを口にすると、福岡が地元でもある西山は「うねりってすごいんですよ。波と違って壁が出てくる感じ。観光船が通った後は引き波も出るし…」とボヤく。続けて、西山は福岡でボラと何度も激突したことを明かす。「顔面に激突したことがありますしね。福岡はボラが多いんですよ。臭いし、本当にイヤ。激突後はボラがここ(ハンドル下あたり)にいますから、ボラとペアボートしとる感じです」と笑う。
続けて「ボラと激突して脳振とうで帰郷しました。家に帰ったら嫁が薬を持ってきたんです。ボラギノールを」と観客の笑いを誘っていた。
森高は「ボラに当たったことはないです。でも、西山がボラに当たった直後を見たことがありますよ。(ピットに引き揚げて)胸に内臓が引っ付いていたのは気持ち悪かったです」と明かす。すると西山は「あの時の森高さんは『西山、小腸が出とるぞ』って言ってきて…」とボラにまつわるエピソードをしゃべりまくっていた。
8月のトークショー時は「早くから集合して、先にギャラをもらったから…。もうなくなりました」と2人ともが車券でやられたことを吐露していたが、今回は「16時集合だったので」と、これから勝負するようだ。




