【ボート】多摩川G3 柴田光が大逆転で予選白星締め!トップ通過を決めた「またSGの舞台に出たい」

 「ホットマンカップ・G3」(22日、多摩川)

 予選4日間が終了し、準優へ進む18人が決まった。トップ通過は柴田光(53)=群馬・68期・A1。4日目は5Rの1回乗り。2コースから1Mは差しハンドルで、インから逃げる大場広孝(福岡)を猛追。3周1Mで大場がキャビったところをすかさず抜いて、逆転勝利を収めた。「放って良かったぁ(コンマ02のスタート)3番が見えてこなかったから正解でした。それに大場君が3周1Mでああなるなんてね。外に変わるつもりが、これは差さないといけないなってね」とヒヤヒヤのSからの大逆転勝利に笑みをこぼした。

 仕上がりについても「変わらず全体的にいいですね。伸びがつかない自分でも伸びるのだから、いいエンジンですよ。それにここ10節(エンジンを)割ってないみたいだから、本体も点検してみます。部品は替えないと思う。それで良くなってくれれば」とさらなる上積みへ意欲を見せた。 2場所前のSG・ボートレースダービー(津)で選手生活34年6カ月、53歳で初のSG出場。予選突破(準優4着)を果たした。「津でやれることが分かったし、またSGの舞台に出たい。今年のあっせん(今節含めて4節。今年はV2)で全て優勝したい。それがダメなら来年のここの地区選で優勝して(クラシック・3月24~29日・蒲郡に)乗りたい」と目指すは再びボートレース界の最高峰の舞台。

 何歳になっても成長を続ける。そんな柴田の活躍が世の50代にも勇気を与えてれそうだ。そのためにも準優を突破して、優勝戦のポールポジションゲットを目指す。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

レース最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(レース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス