【競輪】小倉G1 金メダリストの水谷隼氏が来場 「どの世界もトップクラスは空気が薄い」と力説

 「競輪祭・G1」(23日、小倉)

 開催5日目は卓球の2021年東京五輪金メダリストの水谷隼氏が来場。バンク内で実施された卓球ワークショップ、場内ステージでトークショーに出演した。

 バンク内で子どもたちに卓球トーク&ワンポイント実演を行った水谷氏。「イベントで何百人も相手に実演などをやったことはありますが、個別で教えるのはあまりないんですよ」と子どもたちの質問にも真摯(しんし)に応えていた。

 子どもたちといえば、1日放送の「いくらかわかる金?」(TBS系)で、水谷氏は自身3回目の「ハンデ卓球対決」に子どもたちの挑戦を受けた。「あれは難しいですよ。サーブは相手からですし、ネットの位置をズラすなんて、本来の卓球とは違いますからね。しかも、ショッピングセンターで(資金が)マイナスになっていますから、子どもたちとの対決は必死になりますよ」とかなり厳しい状況でのゲームだったことを明かした。

 水谷氏は投資をしていることでも有名。「自分は31歳で引退して、これからが長いですからね。以前から興味があったので(投資を)やっています。最近は国が勧めていますが、もっとみんなが学べる環境がほしいですね。詐欺も横行していますから(投資を)避ける人は多いと思います」と語る。投資に関する話は「SBI証券 presents 大橋ひろこ×水谷隼のマーケットウイニングショット」(ラジオNIKKEI第1=毎週火曜日21~22時)で水谷氏の考えがさらに聞けるとのことだ。

 最後は競輪場だけにギャンブルの話に。「僕は引退後すぐに出した著書(打ち返す力 最強のメンタルを手に入れろ)で『一流選手は一流ギャンブラー』と記しています。リスクを分散せず、とにかく一点集中。自分を信頼することです。どの世界もトップクラスは空気が薄いんですよ」とアツく語った。

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