【競輪】小倉G1 前MLB前田健太が「帰ってきました」とファンにあいさつ 来季の所属球団には触れず

 「競輪祭・G1」(24日、小倉)

 前米大リーグ・ヤンキース傘下3Aの前田健太投手(37)がプロ野球・ソフトバンクなどで守護神だった馬原孝浩氏(43)とともに小倉競輪場に来場。アリーナでは小学生たちを相手に野球教室を実施。ステージではトークショーに出演した。

 ステージに登場した日米通算165勝を誇るベテラン右腕に、小倉競輪に詰めかけたファンは「お帰りなさい」と声援。前田は「帰ってきました」と応答して、ファンから拍手を浴びていた。

 馬原氏とともに競輪場を訪れるのは「初めてです」とのこと。馬原氏は「同じ寮だった北野良栄(茨城)が競輪選手になりましたからね。頑張っていますし」と後輩との関係も明かすと、前田は「(出身地近くに)岸和田競輪がありましたが、前を通っただけで、一度も行ったことがありません。でも(競輪に)興味はありますね。(バンクで)自転車に乗ってみたいです」と語った。

 前田といえば「アメトーーク!」(テレビ朝日系)で「絵心ない芸人」として出演し「マエケン画伯」と呼ばれるほど、独特の絵を披露していることで知られる。トークショー中には、MCからお題を出され馬原氏とともに色紙に絵を描くことになった。お題は小倉競輪のマスコットキャラクター「かねりん」。前田は「来年からは(自分の描いた絵が)キャラクターになりますよ」と言いながら、独自のかねりんを披露すると、ファンからは拍手喝采だった。15歳以下限定で実施されたじゃんけん大会で勝利した人に、前田は色紙を手渡していた。

 前田は来季の所属が決まっていない状況だが、トークショーでこの件に自ら語ることはなかった。

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