寺島美里“ゾンビランドサガ”をイメージ
【第234回】寺島美里(35)=東京・117期=
今回が3回目の登場となる寺島。「また私でいいんですか?もっといい人いるでしょう。何か申し訳ないです」と謙虚に振る舞う彼女。でも3回とも違うデザインを考え、ファンにも見てもらおうとするサービス精神を見逃すわけにはいかない。
今回彼女がデザインしたヘルメットは、アニメのキャラクターを参考に描かれている。「最初も次もアニメ風で作ったんですが、今回はからつボートともコラボしていた“ゾンビランドサガ”が大好きで、似たような感じに自分でデザインしてヘルメットを作ってみました。あとは毎回入れているのは赤べこ。福島名物ですからね」とふるさとを忘れずに入れているのも彼女らしい。「知り合いにお願いしてるんですけど、細かいところにまで色を入れてくれていいのが出来上がりました。毎回思っていた以上に仕上げてくれます」と感謝していた。
愛着があるだけに困っていることもあるようで「捨てられないんですよね。3年間自分を守ってくれたヘルメットだし、絵も好き過ぎて。あと1年ちょっとで新しいのになるけどこれも部屋に飾ると思います」とずっと大切に持っている。
レースの方はB1に降格となったが「調子が悪かったり良かったりだけど、先輩のアドバイスで出し切る知識もついてきた。B1になったのは悔しいけど、自分を見直すいい機会だと思う。A級復帰もそうだがそれよりも早く優勝したいです」と目標を掲げる彼女。持ち味の豪快な走りでデビュー初Vを決めてほしい。
