【ボート】エース機と呼べる代物になってきた住之江の25号機 高松宮記念は石本裕武がゲット
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担当している住之江のエンジンは3月に切り替わり、5カ月が経過。今回のエンジンはなかなか抜けたものが出現せず、上位機は大きな差はないような感じだったが、6月頃からパワフルな動きが見えるようになってきたのが25号機。
6月から6節使用されて優勝こそないが4優出。A級が手にすることも多く、乗り手に恵まれている部分があるものの、節イチ級の舟足になることがほとんど。住之江は2連対率の上位6機はオレンジモーターとして扱われているが、数字をグングンと上げ、40%台に到達。今やオレンジモーターの1機として数えられるようになった。ようやくエース機が誕生したと言ってもいいか。
住之江では年末にSG・グランプリが開催される。グランプリでは上位機が使用されるが、この25号機もよほどのアクシデントで壊れないかぎり登場してくることだろう。住之江では8日からG1・高松宮記念特別競走が開催されている。その25号機は地元の若手・石本裕武(大阪)がゲット。G1は初出場となるが、どこまで強豪相手に奮戦できるか見ものだが、今後も“エース機”となるであろう25号機のパワーには注目していきたい。(関西ボート担当・松下央)





