大谷翔平、5年ぶり投手専念 背番号「42」 9年目で初めて「ジャッキー・ロビンソン・デー」登板 2日前に背中右部死球 1番タッカー DHラッシング
「ドジャース-メッツ」(15日、ロサンゼルス)
両チームがラインアップを発表。大谷翔平投手が投手に専念する。今季3度目の登板で初めて投手のみで出場する。大谷は3月18日のオープン戦で投手のみで出場しているが、公式戦ではエンゼルス時代の21年5月28日のアスレチックス戦以来、5年ぶり。大谷に代わって1番にカイル・タッカーが入り、指名打者にはダルトン・ラッシング捕手が起用された。
この日は1947年にジャッキー・ロビンソンが史上初の黒人メジャーリーガーとしてドジャースでデビューした日。MLBでは人種差別を乗り越え、62年に殿堂入りした同選手の功績を称え、04年に「ジャッキー・ロビンソン・デー」を制定し、09年以降、出場選手全員がメジャー全球団の永久欠番でもある「42」をつけてプレーしている。野球界の大きな記念日に大谷はメジャー9年目で初めてマウンドに立つことになる。
大谷はここまで投打同時2試合を含む17試合に出場し、打率・254、5本塁打、10打点、OPS・910をマークしている。前日の同カードは2戦連続ノーヒットだったが、同点の八回2死二塁の好機に今季4つ目の申告敬遠で出塁。昨年8月24日から継続している連続出塁試合の記録を48に伸ばし、2番タッカーの決勝適時打につなげた。
その一方で12日のレンジャーズ戦で5号先頭打者本塁打を打った後はシーズン自己ワーストの13打席連続無安打(4四死球)と快音が途絶えている。2日前の試合では右肩甲骨付近に受けた死球の後遺症が心配されているが、ロバーツ監督は前日の試合後に「痛みがあるのは間違いないが、問題ない」と話した。
大谷は投手として2登板で1勝0敗、防御率0・00。前回8日のブルージェイズ戦は6回、96球を投げて4安打1失点(自責0)だったが勝敗はつかず。昨年8月27日のレッズ戦からの連続無失点イニング記録は24回2/3で止まったが、捕手のパスボールが絡む失点だったため、連続無自責点イニングは28回2/3まで伸ばした。
7連敗中のメッツの先発、クレイ・ホームズはここまで3試合に登板し、2勝1敗、防御率1・50。3月に開催されたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では米国代表メンバーとして登録されたが、登板はしなかった。
前日はドジャースの山本とメッツのマクリーンがともに7回以上を投げる高度な投手戦を繰り広げた。この日も好投手同士の投げ合いが注目されている。
▽ドジャースのラインアップ
1番・右翼 タッカー 打率・242 1本塁打 10打点 OPS・666
2番・一塁 フリーマン 打率・257 3本塁打 14打点 OPS・764
3番・捕手 スミス 打率・294 2本塁打 8打点 OPS・821
4番・左翼 T・ヘルナンデス 打率・296 3本塁打 11打点 OPS・858
5番・三塁 マンシー 打率・232 4本塁打 4打点 OPS・763
6番・中堅 パヘス 打率・397 5本塁打 20打点 OPS1・131
7番・DH ラッシング 打率・538 3本塁打 4打点 OPS1・879
8番・遊撃 キム 打率・286 0本塁打 1打点 OPS・778
9番・二塁 フリーランド 打率・190 1本塁打 2打点 OPS・571
投手 大谷 1勝0敗、防御率0・00
▽メッツのラインアップ
1番・遊撃 リンドア 打率・194 1本塁打 1打点 OPS・541
2番・中堅 ロベルト 打率・259 2本塁打 7打点 OPS・764
3番・一塁 バティ 打率・218 0本塁打 7打点 OPS・520
4番・三塁 ビシェット 打率・227 1本塁打 9打点 OPS・579
5番・捕手 アルバレス 打率・283 4本塁打 4打点 OPS・942
6番・右翼 ベンジ 打率・143 1本塁打 3打点 OPS・440
7番・二塁 セミエン 打率・188 1本塁打 6打点 OPS・509
8番・DH メレンデス 初先発
9番・左翼 ファム 先発2試合目
投手 ホームズ 2勝1敗 防御率1・50
