大谷翔平、圧巻6回1失点10Kで2勝目 あるぞサイ・ヤング賞! リーグトップ防御率0・50&規定投球回到達 ド軍3連勝でMLB最速貯金10
「ドジャース8-2メッツ」(15日、ロサンゼルス)
ドジャースが3連勝でメッツをスイープし、MLB最速で2桁貯金に到達。5年ぶりの投手専念出場となった大谷翔平投手は6回2安打1失点で2勝目を挙げた。3年ぶりの2桁Kとなる毎回の10奪三振をマークし、規定投球回にも到達。防御率0・50でリーグトップに立ち、サイ・ヤング賞の最有力候補に躍り出た。
5年ぶり投手専念出場、またジャッキー・ロビンソン・デーで背番号42のユニホームを身にまとって初めてマウンドに上がった大谷。立ち上がりから抜群の安定感は揺るがなかった。初回、二回と三者凡退。三回に1死から初安打となる二塁打を浴びるも、9番ファムを空振り三振。続くリンドーアとの勝負は11球にもつれたが、最後はクイックモーションから繰り出した160キロで空振り三振。思わず2人が笑みをかわすシーンもあった。
四回も三者凡退に抑えた中、リズムが狂ったのは五回だ。先頭のアルバレスを四球で歩かせてしまった。次打者はT・ヘルナンデスの好守でレフトゴロに仕留め、持ち直したかったが、四球で一、二塁とピンチを広げた。ここでメレンデスに右翼へエンタイトル二塁打を浴びて今季初の自責点を記録。なおも1死二、三塁と一打逆転のピンチを背負ったが、ここでギアをマックスへ入れ替えた。
ファムには161キロを連発して空振り三振に斬った。これで今季最多7奪三振目となると、続くリンドーアには力勝負。最後は今季最速100・4マイル(約162キロ)で左飛にねじ伏せ、最少失点でピンチを脱出した。
そして六回、連続三振で2死を奪うと、昨年のワールドシリーズで一発を浴びたビシェットからも低めのスプリットで空振り三振。エンゼルス時代の2023年6月27日のホワイトソックス戦以来の2桁三振を奪ってマウンドを降りた。
この日は13日の第1戦で受けた死球の影響により5年ぶりに投手専念での出場。開幕から2戦連続で6回以上、自責点3以下のクオリティースタート(QS)を達成していたが、これで3試合連続だ。
規定投球回に到達し、防御率0・50でリーグトップに躍り出た。今後、投球イニングと奪三振数を積み重ねていけば、目標とするタイトルの獲得が見えてくる。それが狙える3試合目の先発マウンドだ。
打線もキム・ヘソンの2ランで先制すると、六回にはT・ヘルナンデスが貴重な追加点となる4号ソロで大谷を援護。八回には大谷に代わってDHを務めた捕手ラッシングの4号満塁弾、1番タッカーの2号ソロで試合を決めた。守備では初回のパヘズ、二回のマンシー、そして五回のテオスカーのレフトゴロと好守で大谷をサポートした。
投手陣は大谷降板後は僅差の展開でトライネン、スコットの継投で1点も許さなかった。ドジャースが3連勝でメッツをスイープし、MLB最速で貯金10到達。鮮やかなスタートダッシュを決めた。
