横浜M 10試合ぶりの敗戦もマスカット監督「今シーズンベストな内容」

 前半、ドリブルで相手をほんろうする横浜M・藤田譲瑠チマ(撮影・金田祐二)
 後半、川崎・ジェジエウのゴールにがっくりの横浜M・水沼宏太(撮影・金田祐二)
 前半、同点ゴールを決め喜ぶ横浜M・仲川輝人(撮影・金田祐二)
3枚

 「明治安田生命J1、川崎2-1横浜M」(7日、等々力陸上競技場)

 横浜Mが1-2で敗れ、リーグ10試合ぶりの黒星となった。

 前半23分には先制点を許したが、同終了間際にカウンターからFW仲川輝人が抜けだした。相手GKの位置を確認すると冷静に流し込み、今季5点目で一時同点に持ち込んだ。だが、悲劇は後半ロスタイムのラストワンプレーだった。右クロスから相手DFジェジエウに頭で決勝弾を奪われた。

 この日が49歳の誕生日だったマスカット監督は「結果的には悔しい結果」と受け止めつつ、「今シーズンベストな内容だったのではないかなというくらい。今日の試合に関しては素晴らしいサッカーを見せられた」と振り返った。

 前半を1-1で折り返し、後半に逆転を狙うため同32分にFW水沼宏太らを投入するなどチャンスは作り出したが決めきれなかった。

 相手は新型コロナウイルス感染拡大の影響で7月30日のリーグ浦和戦で最大7人の控えに5人しか入れていなかったが、今回はサブに上限の7人が入り、控えGKも1人と登録メンバーは正常に戻っっていた。

 これで横浜Mはリーグ10試合を残して2位柏とは勝ち点6差。2試合消化が少ない川崎とは8差。大一番の“神奈川ダービー”で足踏みとなった。指揮官は「負けたの事実。成長しなければいけない部分はある」と切り替えた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

サッカー最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    スコア速報

    ランキング(サッカー)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス