「パリ五輪アジア最終予選兼Ｕ２３アジア・カップ・１次リーグ、日本代表０－１韓国代表」（２２日、ドーハ）

　宿敵の韓国に敗れ、日本はＢ組２位で１次リーグを終えた。２５日の準々決勝ではＡ組１位の開催国・カタールと対戦することが決まった。

　前半は両チーム無得点で折り返すも、後半３０分に右ＣＫから途中出場のＭＦキム・ミヌのヘディングシュートで先制点を奪われる。その後は日本も猛攻を仕かけて韓国ゴールに迫るが、得点を奪えず敗戦を喫した。

　ＭＦ松木は「負けられない相手で、自分たちも絶対１位突破をするという気持ちを持って臨んだ」とした上で「今日みたいな堅い試合はセットプレーを選手もすごく重要視していたと思うが、そういうところからの失点。後半押し込む時間もあったが、決めることができずにこういう結果になった。悔しいです」と振り返った。

　カタール戦へ向けて「やっぱり次も勝たないと、トーナメントになるので敗退っていうふうになるし、自分たちは絶対にパリの切符をつかめるように強い気持ちを持って、アウェーの中でしっかりと日本に勝利を届けたい」と決意を語った。