レッドブル、J3大宮を買収へ 大筋合意、8月にも正式発表

 2019年にレッドブルが所有するザルツブルクでプレーする南野拓実(右)=ザルツブルク(共同)
 自動車レースF1のレッドブルで活躍するフェルスタッペン(左)とスタッフ=26日、ベルギーGPの会場(AP=共同)
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 オーストリアの大手飲料メーカー、レッドブルがNTT東日本からサッカーJリーグ3部(J3)の大宮を買収することで大筋合意したことが27日、関係者の話で分かった。両社は近く最終契約を結び、8月にも正式に発表する見通し。

 レッドブルはオーストリア1部のザルツブルクなど欧州にもサッカークラブを持ち、自動車レースの最高峰F1にも強豪チームを保有している。Jリーグ参入で日本での知名度を高める狙いがあるとみられる。

 Jリーグには外資系企業によるクラブ運営に制限はない。さいたま市を拠点にする大宮はJリーグ2部(J2)復帰を目指し、今季はここまでJ3首位を快走している。

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