サッカー日本代表 アモイのスタジアムが異様な雰囲気 国歌斉唱中にブーイングでトレンド入り 鈴木にレーザーポインター照射か 乱入者も
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「W杯アジア最終予選、中国代表-日本代表」(19日、アモイ)
試合前からスタジアムは異様な雰囲気に包まれた。
日本の国歌演奏が始まると、大きなブーイングがわき起こった。終了後にも再びブーイングが起こり、続いて中国国歌の斉唱が始まると大歓声が沸き起こり、サポーターの大合唱だ。
スタジアムは一角を除いてほぼ真っ赤に埋め尽くされた。Xでは「ブーイング」がトレンド入りするなど、日本のファンからも大きな注目を集めた。試合が始まると中国を後押しする大歓声に包まれた。前半ではGK鈴木の額付近に緑色のレーザーポインターが照射されるシーンもあった。
さらに前半33分には乱入者がピッチを駈け回り、警備員に取り押さえられて連行される場面もあった。そんな中、前半39分にコーナーキックから小川がヘディングを決め、先制点を奪った。