J1川崎が緊急事態 町田戦で前半33分までに2人が負傷交代 一触即発の場面も 前半終了後には川崎サポーターからブーイング
「明治安田J1、町田2-2川崎」(6日、町田GIONスタジアム)
3位の川崎は2位の町田戦で、前半33分までに2人が負傷退場する緊急事態に見舞われた。
前半10分にMF橘田がMF仙頭と接触した際、右足を押さえて倒れ込む。担架でピッチの外に運ばれ、15分にMF山本と交代した。その直後の16分に先制するも再びアクシデント。33分にDFジェジエウが自陣でボールをサイドにクリアした際に左ふとももあたりを抑えて座り込み、DF車屋と交代。直後のプレーでロングスローのこぼれ球を押し込まれ、同点に追いつかれた。川崎は前半33分までに2枚の交代カードを消費することになった。
2位と3位の直接対決だけに熱く球際に激しくいく両チーム。40分ごろには町田のMF相馬と川崎のMF河原が接触。倒れた河原が立ち上がり、相馬に何かを言いながら向かうと、相馬がはねのける形で倒し一触即発に。相馬にイエローカードが提示された。前半終了後には川崎サポーターからブーイングが巻き起こった。