バルサ 役者勢ぞろいで4発快勝 フリック監督「サッカーは狂気をはらんでいる」
「欧州CL・準々決勝第1戦、バルセロナ4-0ドルトムント」(9日、バルセロナ)
2試合が行われ、10大会ぶりの頂点を狙うバルセロナ(スペイン)が、ホームで前回準優勝のドルトムント(ドイツ)に4-0で快勝した。前半にラフィーニャが先制し、後半にレバンドフスキが2得点、17歳のヤマルも決めた。初優勝を目指すパリ・サンジェルマン(フランス)は本拠地でアストンビラ(イングランド)に3-1で逆転勝ちした。両カードの第2戦は15日に行われる。
ラフィーニャ、レバンドフスキ、ヤマルと攻撃の役者がそろって得点し、4ゴールを奪取した。前半25分に先制。ラフィーニャが混戦で押し込み、得点ランキングトップの今大会12点目を決めた。2-0の後半21分、自身2点目を決めたレバンドフスキも今大会11点で得点ランク2位。後半3分と同32分のゴールはヤマルも含めた3人が絡んだ。パリ・サンジェルマンと対戦した昨季の準々決勝は第2戦でひっくり返されただけに、フリック監督は「サッカーは狂気をはらんでいる」と気を引き締めた。





