レバークーゼン レアルから就任要請あればシャビ・アロンソ監督の退団を容認へ
サッカー独ブンデスリーガ、バイエル・レバークーゼンのシャビ・アロンソ監督のレアル・マドリード(スペイン)へのステップアップに障害なし-。レバークーゼンは同監督との間に“紳士協定”を結んでおり、元スペイン代表選手がこれまでに所属していたクラブから監督就任の話があれば喜んで送り出すとの共通認識があるという。スペインのスポーツ紙、マルカが伝えている。
報道によると、レバークーゼンの最高経営責任者、フェルナンド・カロ氏は「彼が所属したクラブが彼を呼んだ場合、我々は交渉の席に着き、我々としては彼(の退団)を妨害することはないだろう」としている。またレアル・マドリードとのクラブ間の関係も「エクセレントなもので、何か言うことがあれば我々は話し合いの席に着く」としている。
同氏によると昨年3月の時点でもスペイン人監督に対してビッククラブからの引き抜き話があり両者は交渉の場を持ったが指揮官は現チームでの指揮継続を望んだ経緯があるという。また今年3月にも同様の話し合いをし、結論を先送りにしたとしている。



