京都市東山区の清水寺で夜間ライトアップが始まるのを前にした試験点灯が２４日夜にあり、約５００基の照明に照らされた境内の桜の木や「清水の舞台」が春の夜を彩った。

　午後７時ごろ、ライトが点灯すると、桜の木々が浮かび上がった。境内には約千本の桜があり、一部は花が咲き始めていたが、まだつぼみの状態が多かった。

　ライトアップを楽しめる春の夜間特別拝観は２５日から４月３日まで。期間中は午後６時に点灯し、午後９時に拝観受け付け終了。拝観料は高校生以上５００円、小中学生２００円。