1. ホーム
  2. うま屋

NEW

【神戸新聞杯】メイショウタバル 堂々の逃げ切りで重賞2勝目 浜中と息ピッタリ「馬とのコンタクトを大事に」

続きを見る

 「神戸新聞杯・G2」(22日、中京)

 本番への最重要ステップを制したのは単勝2番人気のメイショウタバルだった。得意の雨馬場を味方に堂々と逃げ切り、毎日杯以来となる重賞2勝目。父ゴールドシップとの父子制覇を飾った。2着に3番人気のジューンテイク、3着に4番人気のショウナンラプンタが入り、上位3頭が菊花賞(10月20日・京都)の優先出走権を獲得。1番人気のメリオーレムは5着に終わった。

 ダービー馬へ挑戦状をたたきつける逃走劇だった。2年ぶりの桶狭間決戦を制したのは2番人気のメイショウタバル。直前に左前挫石で出走取消となったダービーの鬱憤(うっぷん)を、3冠目への重要ステップで晴らした。

 大外枠から五分のスタートを決めると、長いホームストレッチを生かして1角までにハナへ。後続を引き離しながらの逃げとなったが、ここが乗り慣れた主戦のなせる技。息ピッタリのラップを刻み、手応え十分に最後の直線へ。ゴール前ではライバルが猛然と差を詰めてきたが、涼しい顔でそのまま押し切ってみせた。

 Vに導いた浜中は「強かったですね」と破顔一笑。「ハナにこだわるわけではありませんでしたが、非常にうまく1コーナーへ入れました。道中であまり強く抑え過ぎると折り合いを欠くので、スピードを上げ過ぎず、かといって緩め過ぎず。馬とのコンタクトを大事に乗りました」。パートナーの特徴を手中に収めているからこその好判断で、逆襲Vを果たした。

 管理する石橋師も安どと喜びが入り交じった表情だ。「調教でも春先よりも今回の方が折り合っていたからね。休ませた効果がある」と心身の成長に目を細める。「今回はもっとリラックスして走れるようにと思っていたけど、離している分にはリラックスして走っていたので」。菊花賞を見据えた上でのレース運びだったが、課題はクリアできたようだった。

 ダービー馬ダノンデサイルとは、向こうが皐月賞を出走取消となっていたこともあり、菊花賞が初対決となる。「無事にこのまま、厩舎の方と調整して本番に向かえれば」と主戦。2つ目の勲章を手にしたゴールドシップ産駒が、満を持して淀へ乗り込む。

記事をシェアする
twitter
facebook
line
hatena

関連ニュース

ニュース

 6月、ブローザホーンが制した宝塚記念。2025年度は安田記念の翌週に実施 

NEW 2024.9.23

2025年度のJRA日程案発表 安田記念翌週に宝塚記念を実施 暑熱対策の「競走時間帯の拡大」は4週間に拡大

 JRAは23日、都内の本部で関東定例記者会見を行い、2025年度の開催日割案や暑熱対策などを発表した。…

一覧を見る

馬体診断 - スプリンターズS

サトノレーヴ

スプリンターズS

トウシンマカオ

スプリンターズS

ママコチャ

スプリンターズS

ナムラクレア

スプリンターズS

マッドクール

スプリンターズS

ウインマーベル

スプリンターズS

エイシンスポッター

スプリンターズS

オオバンブルマイ

スプリンターズS

ウイングレイテスト

スプリンターズS

モズメイメイ

スプリンターズS

ピューロマジック

スプリンターズS

ヴェントヴォーチェ

スプリンターズS

ダノンスコーピオン

スプリンターズS

サトノレーヴ

トウシンマカオ

ママコチャ

ナムラクレア

マッドクール

ウインマーベル

エイシンスポッター

オオバンブルマイ

ウイングレイテスト

モズメイメイ

ピューロマジック

ヴェントヴォーチェ

ダノンスコーピオン

有力馬次走報

一覧を見る

  1. 競馬新聞「馬サブロー」

的中速報

9月22日 中京9R

馬棚
61,910円的中!

小田穂乃実

小田穂乃実

9月22日 中山5R

3連単
58,140円的中!

佐野裕樹

佐野裕樹

主要ニュース

  1. えっ!島田紳助さん68歳の現在が凄え!
    えっ!島田紳助さん68歳の現在が凄え!
     俳優で歌手の上地雄輔が23日、更新したSNSで、2011年に芸能界を引退した元タレントの島田紳助さん(68)とのツーショットを披露した。
  2. 寺田心 身長「ずっと止まっていない」
    寺田心 身長「ずっと止まっていない」
     俳優の寺田心(16)が23日、都内で行われた、第8回「川島なお美動物愛護賞」の授与式にパティシエの鎧塚俊彦氏らと出席した。同賞は長年にわたって動物愛護で顕著な活動をし、2015年9月24日に胆管がんのため亡くなった鎧塚氏の妻で女優・川島なお美さんの遺言に基づいて設立された。寺田はこの日、「エンジン01動物愛護・ワンダフル・パートニャーズ賞」を受賞した。
  3. 激変20キロ減人気女性芸人 近影に絶賛
    激変20キロ減人気女性芸人 近影に絶賛
     今年3月にお笑いコンビ・尼神インターを解散して吉本興業を退社し、フリーランスのタレントとなった誠子が20日、自身のインスタグラムを更新。コンビ時代とは激変して“美人化”した近影を披露した。
  4. 辻希美の16歳長女 同行大阪→#ユニバ
    辻希美の16歳長女 同行大阪→#ユニバ
     4児のママで元モーニング娘。の辻希美(37)の第1子長女、希空(のあ)さん(16)が23日、TikTokに新規動画をアップ。18日のTikTokデビューから6日連続での更新となり、フォロワーも26万人を突破する勢いとなっている。
  5. 角田大河元騎手の函館侵入 JRA説明
    角田大河元騎手の函館侵入 JRA説明
     8月10日に死去が発表された角田大河元騎手(享年21)が、8月1日に自らが運転する自動車で函館競馬場の芝コースに侵入した件について、菊田淳理事が23日、JRA関東定例記者会見で説明した。