ロッテ ドラ1西川、脅威の打率・410 猛打賞締め「非常によかった」「ここまでやってきたことを自信にして開幕戦から結果を出せるように」
「オープン戦、巨人1-2ロッテ」(23日、東京ドーム)
ロッテのドラフト1位・西川(青学大)が猛打賞でオープン戦を締めくくった。この日5打数3安打。打率は規定打席未到達ながら脅威の・410。大台に乗せた。
「毎試合緊張しましたし、1打席1打席本当に必死に行ったんですけど、その結果4割残すことができて、非常に良かったなと思います」とここまでを振り返った。開幕に向けて「ここまでやってきたことを自信にして開幕戦からしっかりと結果を出せるように準備していきたいなと思います」と誓った。
この日は2番・左翼でフル出場。初回無死一塁から巨人・石川から右前打を放ち一、三塁と好機を拡大。3番・藤岡の先制適時打を呼んだ。
二回は初球を左翼ポール際の大ファウルを放っ。「打った瞬間、行ってくれたかな?と思った」と振り返った。その直後はチェンジアップにタイミングが合わず空振り三振に倒れた。だが、五回の第3打席に修正。同じチェンジアップをとらえ左前打とした。
「チェンジアップはその前の打席でも2球空振りしていたので、絶対どこかで入れてくるなと思っていたので、あまり引っ張りにならずにセンターから右方向に仕掛けていった結果、うまく打つことができたなと思います」と明かした。
七回の第4打席は泉に対し、追い込まれながら右前打とし猛打賞確定。九回は大勢の前に初球の直球をフルスイングしたがファウルとなり、三ゴロに倒れた。
「大勢さんは真っ直ぐも勢いがすごいですし、フォークも見たことないようなフォーク。今でやってきた中で一番すごいピッチャーだだった」と感想を述べた。「そういうピッチャーから自分のスイングで弾きかえせるようにならないと、まだまだ上の世界には通用しないと思うので、技術アップのためにも、もっと努めていきたい」とさらに上を見据えた。
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