カーリング フォルティウスが世界1位のスイスに5-9で完敗 通算2勝3敗に 序盤に複数失点、反撃も及ばず
「カーリング・女子世界選手権」(17日、議政府)
1次リーグが行われ、世界ランキング5位で日本代表のフォルティウスが同1位のスイスと対戦し、5-9で敗れた。
この日午前の試合で同20位のリトアニにア10-3で勝ち、対戦成績を2勝2敗としたフォルティウス。午後に対戦した格上のスイスに対しては第2、3エンドで2点、3点と複数点を奪われる苦しい展開を強いられた。第7エンドにも2点を奪われ3-8となったが、次の第8エンドで2点を奪い返し再び3点差に。しかし、第9エンドに1点を奪われて4点差となり、ここでフォルティウスがコンシードした。
1次リーグは出場13カ国が総当たりで争い、上位6チームが突破。決勝は23日に行われる。
2年間の成績に応じた獲得ポイントでミラノ・コルティナ五輪の出場枠獲得がかかる世界選手権。SC軽井沢クが出場した昨年大会は11位に沈んでおり、今大会で五輪切符を得るには、表彰台に迫る上位が必要となる。