無所属お笑いコンビ・ラランドのニシダ 親は「TVに出るのは恥さらし、と」
「M-1グランプリ2019」で準決勝に進出し、一躍脚光を浴びる存在となったお笑いコンビ「ラランド」が18日、カンテレ(関西テレビ)で放送された「マルコポロリ!」に出演。遅刻連発、謝らないなどのニシダの“クズ芸人”ぶりが紹介された。
上智大学在学中に同級生同士で結成した男女の漫才コンビ。相方のサーヤは、広告代理店で会社員として働きながらの“二刀流”。2人は事務所に所属せず、フリーで活動している。
番組では、VTRで2人の子供時代からを紹介。子役をしていたしっかり者のサーヤと、お坊ちゃまで帰国子女のニシダのクズっぷりが笑いを誘った。ニシダはVTRは事実か?と聞かれると「遅刻するし、謝らないですね。謝ったら自分が悪いことになりますから」とけろり。
親とは、絶縁状態だそうで、「両親が堅い人なので、テレビに出ることを“恥さらし”と呼ぶ。一族の恥さらし、と」「実家は出入り禁止になりました。敷居をまたぐな、と。大学生の妹が1人いるんですけど、一人っ子、ってことになってます」とひょうひょうとしたキャラクターで自虐を次々に繰り出した。
「ダウンタウンDX」(読売テレビ・日本テレビ系)に出演し、ギャンブル(競馬)にハマっている話をした翌日には、母親から「賭け事やってるんだ?理解に苦しむけど、もういい年だから、何も言わない。毎日そんな事で食べていけるんだ?!世の中そんなうまくいく?あの女の人みたいにどっかお勤めすれば?どこも雇ってくれないかー。」とメールが。番組ではこの全文を紹介し、MCの東野幸治は「テレビで親のメール紹介した史上、1番怖いわ!!めちゃめちゃ怖い!」と苦笑。スタジオは大爆笑となっていた。