元キャンディーズ伊藤蘭 一人で「年下の男の子」熱唱に「一人じゃないと確認できる瞬間」

 来年デビュー50周年となる伝説のアイドルグループ・キャンディーズの元メンバーで、女優の伊藤蘭(67)が20日、横浜市内で、自身初のライブハウスツアーをスタートさせた。序盤はソロ曲で構成し、中盤からはキャンディーズのヒットパレードをファン1200人に届けた。

 「年下の男の子」「春一番」などを畳み掛け「一人じゃないと確認できる最高の瞬間。ミキさん、スーさんの存在を感じられて、キャンディーズの歌を共有できる喜び」としみじみ。音楽活動にピリオドを打つ吉田拓郎(76)が、かつて手掛けた「やさしい悪魔」は「個性的で存在感のあるミュージシャンに提供いただけて、キャンディーズの世界観が広がりました。敬意と感謝を込めて」と紹介し、熱唱した。

 新曲「美しき日々」(発売未定)も初披露し、23曲で会場を盛り上げた。トークコーナーでは私生活の“相棒”である夫・水谷豊(70)にも言及。「私がウチで(セリフの)練習をしていて大きな声になると、『ハイ?呼びましたか』と刑事さんっぽい人が顔を出すので、やりにくいんですよね」と役柄に合わせイジっていた。

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