フジテレビ系「ぽかぽか」が１９日に放送された。

　この日の放送では、女優・麻丘めぐみがゲスト出演した。麻丘は１９７０年代に国民的アイドルとしてブレーク。大ヒット曲「わたしの彼は左きき」で日本レコード大賞の大衆賞を受賞するなど大活躍した。

　麻丘はデビュー当時を回想し「中学時代はセブンティーンのモデルをずっとやってたので」とアイドル志望ではなかったと振り返った。「私がそういうプロ意識もないまま（芸能界に）入ったもんですから、毎日のように（関係者が）自分に怒ってることがもう怖くて、泣いてたんですよ。『やだ、やだ』って。姉が心配をして、自分の仕事を辞めて、毎日ついてくれたんです。じゃあ、姉の分までがんばろう！って」と明かした。

　麻丘は、清楚なルックスとキュートな歌声一躍、トップアイドルとなったが、当時は熱狂的なファンに恐怖を覚えたこともあったという。朝、自宅で起床したときに枕元にファンがいたという恐怖体験を振り返った。

　「生放送が当時多かったんで、終わったらもうすぐ帰る。つけてくるファンがいたんですよ。家がばれちゃって。夜…、朝方かな？パッと目を覚ましたら顔があって」と目の前に不法侵入したファンの顔があったという。

　麻丘が「リアルすぎるなと思って。見たら、高校生ぐらいの男の子が」と明かすと、スタジオは恐怖の悲鳴で包まれていた。