フジテレビ系「さんまのお笑い向上委員会」が２２日に放送された。

　この日の放送では、昨年のＭ－１決勝に進出したお笑いコンビ・ママタルトの大鶴肥満、檜原洋平、お笑いコンビ・空気階段でキングオブコント２０２１王者の水川かたまりが出演した。

　大鶴は規格外の巨漢で知られるが、現在の体重を１９０キロと明かし、共演者たちを心配させた。体重９６キロの鈴木もぐらを相方に持つ水川は特に懸念を訴えた。

　水川は「親との別れっていつ来るか分からないって言いますけど、太ってる相方との別れもいつ来るか分からないんです」と話し「もぐら、太りすぎて股関節がすり減って消滅したんですよ。手術しかないので、１週間前に股関節の人工関節の手術。今まさに入院中なんです」と明かした。

　つづけて「手術は一応成功したんですけど、あれぐらいの太り方をしていたら、いつ死んでもおかしくない。イビキもヤバくて。この間、飛行機で鹿児島行ってる時に、もぐらが隣のおじさんにブン殴られてて。うるさいから」と、大鶴に健康のための体重コントロールを真剣に訴えた。

　水川は、もぐらから預かってきたという手紙を代読。「長年の不摂生がたたり、歩けなくなり、人工股関節を入れる手術を受け、入院中の身でございます。術後、体が全く動かず、体中に管を入れられ、何もできず、ただ窓の外を眺める時間。健康は何よりもすばらしい。何物にも代えがたいものです。今ならまだ間に合います」などと読み上げた。