女優広瀬すず主演のＴＢＳドラマ「クジャクのダンス、誰が見た？」最終回が次回２８日に放送される。

　前回第９話で急展開。山下心麦（広瀬すず）に優しく接してきた赤沢京子（西田尚美）に数々の疑惑が浮上し、２２年前の東賀山事件や、父の元刑事・山下春生（リリー・フランキー）が亡くなった放火事件に関しても真犯人が不明のまま。数々の謎を残して最終回を迎える。

　２２年前事件に関しては、赤沢京子（西田尚美）、赤沢正（藤本隆宏）、鳴川徹（間宮啓行）、被害者の林川安成（野間口徹）らに実行犯の可能性が指摘されており、山下春生（リリー・フランキー）も何らかの関与が疑われている。

　放火事件も犯人不明。赤沢家の実子として育てられた赤沢守（野村康太）は、最終回のキーマンとの見方も。

　意地悪な伯母木村夏美（原日出子）や、陰のある友人ありさ（清乃あさ姫）も、これまでさまざまな形で疑惑視されてきた。

　出演者全員が怪しさを漂わせたり、悲しい過去を背負うなどしているが、唯一、弁護士事務所の波佐見幸信（森崎ウィン）だけが、疑われることなく最終回を迎える。

　それが逆に怪しいとの見方もあるが、最終回でカットインしてくる気配もなく、ネットでも「鳴川弁護士の本妻の息子＝波佐見さん説とかは視聴者の勝手な思い込みだったんですか？」「波佐見（結局、本当に友達なだけだったのか）」「波佐見をもうちょいフィーチャーしてほしい」「波佐見も何かありそう。ハッスルじじい連れてきたのも彼だし」「波佐見幸信　疑わなくていいんですよね？」「本当に事務所から出ないよね　家もあそこなのかな」「波佐見先生がただの良い粋な人だったってオチないよね？」「波佐見さんはこのまま　ただの陽気な同僚でおわってしまうのか」「粋な波佐見さんはフツーにいい人だったのか！」との反応が集まっている。