今宵放送「続・続・最後から二番目の恋」59歳の千明「気の合う誰かが、隣にいてくれたら」コロナ禍へて和平の存在の大切さに気付く

 大人の恋を描いた人気シリーズ「最後から二番目の恋」(フジテレビ)の第3作が前作から11年の時を経て、「続・続・最後から二番目の恋」(月曜、後9・00)として、14日からスタートする。

 第3期は前作から11年後が舞台。テレビ局に務める吉野千明(小泉今日子)はゼネラルプロデューサーで59歳となり、定年を控えた社員へのセミナーに参加するも、仕事一筋で退職後のキャリアを想像したことなどなく、まるで取り残された気持ちになるばかりだった。鎌倉市役所で働く公務員・長倉和平(中井貴一)は63歳に。定年を迎えたあとも再任用制度で「指導監」という役職で働いていた。

 コロナのパンデミックを経て、千明は、和平が大きな支え、かけがえのない存在であることを実感した。そして2025年現在--。朝から鎌倉の古民家カフェ「ナガクラ」で、店長で和平の弟(長倉家の次男)の真平(坂口憲二)、和平の亡き妻との娘・えりな(白本彩奈)が働いている。

 仕事の帰路、いつもの極楽寺駅でまたもばったりと会った、自宅がお隣同士でもあるふたり。千明は、和平との他愛のない会話の中で、「気の合う誰かが、隣にいてくれたらいい」と思うのだった。

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