他界した名優 名門校に17歳で史上最年少入学した才能 映画移行前には舞台で活躍
米俳優ヴァル・キルマーさんが死去した。65歳だった。『トップガン』などの映画で知られたヴァルが、1日に肺炎で亡くなったことを、娘で女優のメルセデス・キルマーがニューヨーク・タイムズ紙に明かした。ヴァルは2014年に喉頭がんと診断されたが、その後回復していたという。
ヴァルの代表作は、ジム・モリソン役を演じた1991年の伝記映画『ドアーズ』やタイトルロールを演じた『バットマン・フォーエヴァー』、アイスマン役でトム・クルーズと共演した1986年の『トップガン』となっており、最後の出演映画は2022年の『トップガン マーヴェリック』だった。
1959年にロサンゼルスで生まれたヴァルは、1977年に当時15歳の弟ウェズリーをプールでの溺死事故で亡くすといった辛い少年期を過ごした。17歳の時に史上最年少でニューヨークの名門ジュリアード音楽院の演技プログラムに入学、1983年にブロードウェイデビューを果たし、映画に移行する前に舞台で数々の役を演じた。
ヴァルの健康状態については何年も憶測が飛び交っていたが、2017年12月に喉頭がんの闘病生活を続けていることを公表していた。